潮干狩りシーズンを迎えて
あさりの旬は春と秋、2度訪れます。
漁獲量日本一の愛知県のあさりは(5月末~10月までは禁漁期間であるため)3月~5月が旬となります。産卵時期の栄養を蓄えたあさりは、ミネラルが豊富で、鉄分、カリウム、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなど沢山の栄養が含まれ、身は殻からはみ出すほどに大きくなり、しかも柔らかです。
これから旬を迎えるあさりを、食卓に取り入れてみては如何でしょうか。
【美味しいあさりの見分け方】
- 殻の模様がはっきりしている
かつ、年齢を指す縞模様が3~4本位のものが美味しいと言われています。 - 横幅が広くて厚みがないもの (沖の方で獲れたあさりである)
【あさりの調理方法】
- あさりを加熱する際に出た煮汁には、水溶性の栄養素がたっぷりと含まれています。
栄養素をしっかりと摂取するには、水からじっくり煮出し汁の美味しさを優先したみそ汁やスープ、酒蒸しや炊き込みご飯などの出汁ごと摂取出来る料理がおすすめです。
また、貝の身の美味しさを優先したい場合は、沸騰後に入れて一気に過熱する事でそれぞれ美味しく召し上がれます。
食べ過ぎは逆効果になってしまうので注意は必要ですが、是非旬の旨味を楽しんでみて下さい。