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にん内科通信

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快眠のために

朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりました。夜間の寒さで、中々寝付けない・夜間目が覚めるなど、睡眠の悩みはありませんか?
体温は、日中は高く、夜は活動量の減少にて下がります。更に睡眠中は身体の深部体温を下げ、脳や臓器を休めています。入眠時、上手に手足の皮膚から熱を放散出来れば、深部体温が下がり、スムーズに入眠できます。「赤ちゃんの手足が温かくなると眠たいサイン」と言われますが、大人も同様のことが言えます。
つまり、寒さで手足が冷え切っている時は、深部体温をうまく下げる事ができず、寝つきが悪くなってしまいます。

【睡眠環境を整える】

  • 寝衣
    保温・吸湿性の高い綿素材。起毛したフランネル生地、多重ガーゼなど
  • 寝具
    上掛けとシーツの間の空間は、温度32~34℃、湿度45~55%が理想。
    シーツはボア・起毛素材など温かいもの。
  • 掛け布団と毛布の重ね方
    綿やウール毛布は、肌に近い方を毛布にする。
    アクリル毛布は、掛け布団の上から毛布を掛ける。
  • 室内
    窓からの冷気を遮断。断熱シートを貼る、厚地のカーテンを重ねるなど

【睡眠環境にNGなこと】

  • 電気毛布を点けっ放しで使用する
    乾燥しやすいため、寝る前に寝具を温めるのに使用する方が良い
  • きつい靴下を履く
    靴下は温かい素材で、締め付けずゆるい物が良い

【寝る前の準備】

  • ①寝る前の入浴→36~40℃のぬるめのお風呂が適している
  • ②布団の中を温めておく→湯たんぽや布団乾燥機などの利用、寝具の追加
  • ③目覚めに合わせて、起床時間より少し前から暖房が入るように準備しておく
  • ④起きた時に、直ぐに羽織れるものを準備しておく

訪問看護ステーションFlorence
 看護師 宮田ひろみ

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