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11月の東海地方の旬『ホウボウ』

こんにちは。2年前からベッドマットレスを何にするか悩んでいる小島でございます。
『ホウボウ』をご存知でしょうか?鮮やかな朱色とクリーム色の入り混じった魚体、深緑にトルコブルーの斑点を散らした翼のような胸びれを持つ、美しい魚です。これからがです。

11月の東海地方の旬ホウボウ

【代表的な食べ方】

白身ながらしっとりとした味わいが特徴。
新鮮なものは刺身や、数日熟成させた昆布締めもおすすめです。煮付け塩焼きにしても美味しく、どんな調理でも美味しく食べられるのもホウボウのいいところ。
肝や心臓、発達した浮き袋も湯がくなどして食用とすることができ、骨からも上質な出汁が取れるので、是非余すところなく食べてみてください!

【成分と健康効果:EPAとDHA】

  • ・ホウボウは白身魚で、様々なアミノ酸を含むタンパク質を100g中19.6g含んでおり、脂肪分も少なく、ヘルシーな魚と言えます。
  • ・脂質の中にはEPA(イコサペンタエン酸)が190㎎、DHA(ドコサヘキサエン酸)が420㎎含まれています(七訂日本食品標準成分表2015年版より)。
    これらの成分には血中のコレステロールを低下させ動脈硬化を予防する効果や、血液をサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を予防する効果があります。
  • ・DHAには、脳細胞を若く保ち、認知症の進行を抑制する働きがあるとされています。
    サバやアジに豊富に含まれますが、青魚が苦手な方は白身魚でも摂取できます。

【目利きのポイント】

  • 刺身なら活〆されたものか、腹がまだ硬いもの

    生で食べるなら活〆されたものが理想ですが、そうでなければ触ってみて、腹にしっかりと張りがあり硬さがある物を選びましょう。鮮度が落ちてくると緩んできます。

  • 目が澄んでいて、色鮮やかなもの

    体表の色が鮮やかで目が澄んだもの、ウロコが綺麗に残っているものを選びます。
    鮮度が落ちると色があせてきます。
    また、エラも鮮度が落ちるにしたがって色が抜け、褐色へと変化します。エラ蓋を開き、鮮やかな紅色なら新鮮な証です。

なかなかお目にかかれない魚ですが、入手できたらぜひ味わってみて下さい。
 

在宅医療部HeartCare
 相談員 小島竜治

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