お酢の効果
梅雨が明け、名古屋の暑い暑い夏がやってきますね。
暑くなると食欲が低下してしまう方も多いと思います。そんな時、お酢を使った料理はさっぱりして食べやすいですね。
今回は【お酢】についてお話しさせていただきます。
お酢の種類
「穀物酢」
米や麦などを使って作られる一般的なお酢。玄米や大麦などを原料として作られるのが黒酢です。
黒酢には他の穀物酢よりもクエン酸やアミノ酸が豊富に含まれていると言われています。
「果実酢」
果物のしぼり汁から醸造されるお酢。りんご酢・みかん酢・ぶどうから作られるバルサミコ酢などがあります。
お酢の効果
- お酢に含まれる酢酸は、腸内で悪玉菌が増殖するのを抑え、蠕動運動を促す効果があり、便秘の解消に繋がると言われています。
- お酢に含まれるクエン酸やアミノ酸には、疲労回復効果があります。
- 塩分を控えている方が食事に取り入れることで、お酢の酸味がおいしさをキープし、塩分の摂取を抑えられます。
おすすめの酢の摂り方
- 揚げ物や炒め物、ラーメンといった油の多いお料理にひとかけすると、さっぱりといただけます。
特に私がおすすめするのは、穀物酢に黒コショウを入れ餃子のタレとして食べる食べ方です。とてもおいしいですよ。 - 果実酢は水割り、牛乳で割れば飲むヨーグルト風にいただけます。
ただし、飲みやすく加工されたものは、砂糖などの甘味が足されている場合もあります。
糖質の摂りすぎに注意し、健康に良いからと、たくさん飲みすぎないように気をつけましょう。 - りんごやカシス、ベリー系のお酢をバニラアイスにかけたり、ヨーグルトに入れても美味しいです。
暑い夏を健康に乗り越えるためにも、ぜひ積極的に【お酢】を摂取してみてして下さい。