梅雨に注意!気分の落ち込み
今年は梅雨入りが早く、長い梅雨となっています。梅雨は気分が落ち込むという方が増えますが、今年は長びくコロナ禍の影響でいわゆる『コロナ鬱』も重なり、さらに憂鬱を感じる方が増えているようです。
なぜ梅雨は気分が落ち込むの?
01.気象病
天気が悪い日に体調を崩したり、頭痛や古傷などが痛むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。気象病とも呼ばれるこうした症状は、気圧の影響が大きく自律神経が乱れる事によって引き起こされ、様々な不調により気持ちが落ち込んでしまうと言われています。
01.実は【お休みモード】になっている
雨の日は自律神経の中でも【副交感神経】が優位になると言われています。この副交感神経は眠い時やリラックスする時に作用しています。簡単にいうと体が【お休みモード】になっている、ということです。逆に晴れた日にわくわくしたり、どこかに行きたいなどアクティブになるのは、自律神経の中で交感神経が優位になっているためです。
落ち込んでいるよう感じるのは、実は心身が【お休みモード】に入ってやる気が出にくい状態になってしまっているだけ、ということもあります。
梅雨・気持ちの落ち込みを乗り切りましょう
では気分の落ち込みをどう乗り切るか?答えは千差万別、その方次第ということもありますが、簡単にできる方法をいくつかご提案します。
音・音楽を楽しむ
雨の音はヒーリングミュージックとしても有名な音です。日常の隙間時間、5分だけでもよいので目を閉じて雨の音に耳を傾けてみてください。また、気持ちが落ち込む時にはバラードなどのゆったりとした音楽を聴くことも効果的と言われています。
気分をあげたくて無理に明るい曲をかけると疲れてしまうこともあります。
気持ちが上向きになってきたら、少しずつ明るい曲やテンポの良い音楽に変えていくことがポイントとなります。
香りで癒し
好きな香りの飲み物でリラックスして過ごすのも良い方法です。
あたたかいものがおすすめです。
梅雨は暑い夏を乗り切る準備期間と思って、ゆっくりとお過ごしください。