植物がメンタルヘルスに良い３つの理由
2024.5.30
植物は、［ストレス緩和］［幸福度・生産性・創造性の向上］［目の疲労感・眠気の緩和］といった、メンタルヘルスに良い効果をもたらすと言われています。
理由① 五感を刺激してくれる
身の回りに植物があると、緑の色合いに目を癒されたり、葉のそよぐ音や、花や土の香りを感じることができます。また、手入れする時に植物や土に触れることもあるでしょう。ほんの数秒の事かもしれませんが、その間は「植物の近くにいる今の自分」に意識が向いています。
生活に追われていても、その瞬間は日常のせわしなさから離れられます。過去の出来事や未来への不安に囚われがちな方は、そこから距離を置いてみることができます。植物を介して気分を変えることで、メンタルヘルス領域におけるマインドフルネス、”今ここに意識を向ける”という効果が期待できるかもしれません。
理由② 環境を整えることに繋がる
植物を育てるには、水をあげたり、日光にあてる作業が必要です。カーテンや窓を開けたり、決まった時間の水やりを繰り返すことで、自然と生活リズムや環境が整っていきます。特に、太陽の光を浴びることは、人間にとっても重要です。体内時計が調整され、メンタルヘルスにも良い影響があるとされています。
理由③ 日々の変化が見られる
時には、日々の生活が同じことの繰り返しのように感じられ、味気なく思うことがあるかもしれません。けれど植物は成長し、日々変化します。身近に植物を置くことで、毎日の変化を楽しむことができます。また、世話をすることで芽吹いたり花を咲かせるといった成長ぶりに、小さな達成感を感じることができます。
参考：https://support-mental-health.co.jp/blogs/plant/
