ten park 新聞 7月号
助けになる福祉用具について 第10回
福祉用具を知り、実際に触れてみましょう!
「福祉用具ってどんなイメージですか?」
今はまだ必要ない、関係ないと思っている方が多いかもしれません。
ただ、膝の痛みやご病気など今の日常生活を継続するのが困難になることは突然やってきます。
そんな時、今までの日常生活を継続できるように助けてくれるもの、それが福祉用具です。
今回は、ヤガミホームヘルスセンターの方に福祉用具についてお話しいただきました。
導入から実際の杖や歩行器の特徴等の内容に、パンフレット片手に熱心に聞き入っていましたね。
その後は、杖や歩行器を実際使ってみる体験会。
身体に何かしらの支障をきたしたことを想定し、錘をつけた状態で歩行器を使ってみる体験をしてもった方もいました。「こんなに簡単に動くのね」「これは楽になるね」体験会中にそんな声も聞こえてきました。坂道でアシスト・ブレーキを勝手にしてくれる歩行器には皆さん興味津々。
福祉用具も進化しているんですね。すごいですよね。個人的にも非常に勉強になりました。
最後に、打ち合わせの中でヤガミホームヘルスセンターの方の想いに感銘を受けましたので、紹介させてもらいます。
【福祉用具に対してある「人の目などを気にして使わない」という障壁を無くし、気軽に助けとして使ってもらいたい、それを広めることで皆さんの役に立てるようになる】
地域の皆さんのために動いている想い、非常に熱いですよね。僕も負けてられません!
本院スタッフはもちろんのこと、地域の皆さんのためにと想いをもって動いている人が身近にたくさんいます。何かあればまずは気軽にご相談ください。