医療法人玲生会にん内科

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にん内科通信

脱水症とは

2019.6.6

脱水症とは、水分や塩分からなる体液が不足した状態のことを指します。体液は成人では約60%を占めており、そのため、脱水症を発症すると全身の様々な組織で症状を認めます。

脱水症の症状とは

口渇感・倦怠感・食思不振・脱力感・しびれ・頻脈などがあります。高齢者の方では「何となく元気がない」などの症状だけの場合もあり、特に高齢になればなるほど、重症化しやすいので、脱水状態を早期に発見することは重要と考えます。

また、厚生労働省後援の「健康のため水を飲もう」推進委員会では体から水分の5%を失うと脱水症状や熱中症の症状が現れます。
10%を失うと筋肉の痙攣、循環不全などが起こります。
20%を失うと死に至ります。
と書かれておりますので、こまめな水分補給は重要と考えます。

脱水症のケア・予防
1. 嚥下機能が正常な方は、食事以外でもお茶の時間を設け、口渇感がなくても定期的な飲水習慣を作りましょう。
2. 夏季には脱水症の危険性が高くなるので、周囲の者が注意を払い、水分補給の環境を作ってあげましょう。
3. 嚥下機能障害がある方は、摂取するものにとろみを付けて、粘り気を増して水分補給を勧めましょう。
4. 嚥下機能障害の強い方は、脱水症状の程度に応じて、早目に医療機関において点滴による水分補給が必要なので、早目に主治医に相談しましょう。

医師 平松 明人

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