医療法人玲生会にん内科

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訪問看護ステーション Florence

にん内科通信

野菜くずがお宝に変身。

2016.7.21

一物全体。ホールフード。といった言葉を耳にすることもあるかと思います。
野菜の切り屑など、栄養があると分かっていても捨ててしまいがちです。本来野菜の皮は土の中の害虫や細菌、紫外線から身を守るために、種やヘタはこれから成長するために、栄養やミネラルが詰まっています。これらは老化や病気を防ぐ効果があるといわれるフィトケミカル(ポリフェノール、イソフラボン、リコピンなど健康に良い影響を期待できる物質の総称)と呼ばれます。実は生の野菜をそのまま食べた場合、相当噛まないと細胞中の栄養成分は吸収できず、その野菜のもつ栄養成分の1/10~1/100しか吸収できていないそうです。ベジブロスで効果が得られるのは、加熱によって何億もの小さな細胞1つ1つの壁が破れ、中の葉緑素が煮汁に溶け出すからです。ベジブロスは生野菜ジュースよりも効率的に摂取できることになります。抗酸化物質は老化を抑えてくれる強い味方!免疫力アップも期待できます。
作り方はいたって簡単。両手いっぱいの野菜くずに酒と水を加えて煮出すだけ(袋に野菜のくずを入れて冷蔵庫に保存して作ってもいいです)。煮出した汁は冷蔵庫で3~4日間保存できます(冷凍すれば1か月ほど)。味噌汁、スープ、煮物類の出汁にしたり、ご飯を炊くときの水の代わりにしたりと、様々な料理に活用できます。

【ベジブロス(野菜くずから作る出汁)の作り方】

① 鍋に水をはり、洗った野菜(基本となる材料は、どこの家庭にもあるような定番野菜何でもいいです。5種類以上の野菜を目安とします。できれば、香りがアップするパセリやセロリを入れ、キャベツやブロッコリーなどアブラナ科の野菜は独特の風味が出る為入れ過ぎに気を付けます。)の切れ端を入れる。

② 料理酒(小さじ1杯を加え、臭み消しにする。

③ 弱火で20~30分煮込む(アクもとらないでOK)。

④ ざるなどで濾して完成!冷めたら容器に入れたり、すぐに使わない分は製氷皿に入れて凍らせて保存すると、使うときに便利です。

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