医療法人玲生会にん内科

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訪問看護ステーション Florence

にん内科通信

汗ばむ季節になりました

2016.5.26

汗ばむ季節になりました。汗をかくことはとても大切な事です。
汗には良い汗、悪い汗があります。

良い汗
①成分のほとんどが水分。
②ミネラル分は再び血中に吸収されているため、ベタつき、ニオイがなく、さらっとしている。(蒸発するときに熱を奪い体温を下げる効果がある)

悪い汗
①ミネラル分が血液中に再吸収されず、汗に多く含まれているため、皮膚についた細菌の栄養分となりニオイの元となる。
②体内でミネラル分が不足すると、熱中症など体調不良の原因となる。
③ドロッとしているので、蒸発しにくく、体温を下げにくい。

悪い汗をかく要因
人の体には200万~500万の汗腺があります。
生活環境が昔と大きく変わり、冷房が完備された部屋で過ごすことが多くなったことや運動不足などにより、汗をかかなくなりました。そのため、活動する汗腺の数がどんどん減少してしまい、活動している汗腺は休んでいる汗腺の分まで働くので、十分にミネラル分を血液に戻すことができなくなり、ベタベタ、ドロドロとした汗を作ってしまいます。
日頃から汗をかいていれば、顔や脇などから溢れるような悪い汗をかくことを防げます。汗腺を一つでも多く活動させ、それぞれが働けば、サラリとした良い汗を作る事が出来ます。

毎日の生活で気を付けること
①入浴時はシャワーではなく、浴槽につかる。
②冷房などは外気との温度差を5度以下に設定する。
③ウォーキング、体操などの適度な運動をする。
④身体を温める食品(生姜、葛湯など)を積極的に摂取する。
※汗をかいた後は常温の水分を摂りましょう。

魚介や野菜中心だった日本人の食生活は最近では肉食(動物性のタンパク質や脂肪)中心になり、 体質にも影響を与えています。
動物性脂肪を多く摂りすぎると、皮脂の分泌が盛んになり、 その皮脂が酸化することで汗のニオイが強くなる傾向があるようです。
食事はバランスよく、低脂肪で植物性の食品を中心に摂取しましょう。

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